企業 開業支援

企業が受けることのできる融資の種類について解説していきます。融資の種類は大きく分けて2つあります。公的金融機関からの公的融資と民間の金融機関による民間融資の2つです。 まず公的融資から見ていきます。代表的な公的融資は日本政策金融公庫からの融資でしょう。民間企業からの融資を受けることが難しい場合でも融資を受けやすく...

「収益性」は企業がどれだけ効率よく売上をあげることが出来ているかということを分析することであり、営業利益率などの指標で見ることが可能です。「安全性」は経営を行う上で、その企業にどれだけのキャッシュが残っていて不測の事態に対応できるかということを示します。自己資本比率などを見て判断することが可能です。「生産性」は企...

財務諸表とは、決算書で特に上場企業が作成を義務付けられているもので、「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の3つがあります。この3つを「財務三表」とも言います。 決算書である財務諸表を作成する目的としては、もちろん税務署へ法人税を申告する際に必要なものでもありますが、融資を受けたい際の審査書類...

通常中小企業では、事業年度が終了した後に年次決算としてその年の決算を行うことが多いですが、「月次決算」という毎月の決算を行うことでタイムリーに経営改善に役立てることが可能です。 月次決算を行うことで「会社の経営状況がすぐに分かる」、「年次決算の際の作業量を減らすことが可能である」といったことがあげられます。また、...

「開業してから3年程度経った企業」、「過去に税務調査で指摘された企業」、「短期間で売上が急増している企業」、「経費の使い方が不自然である」などといった特徴があります。その他にも、部外からの告発や、メディアへ出演しているなどの知名度が上がっている企業は税務調査は行われる可能性が高まります。 センチュリオン税理士法人...

創業融資を受けるためには、金融機関等から融資を受けることがよく知られていますが、新規事業を始めた企業にはなかなか金融機関は融資をしてくれません。これは、新規事業を始めた企業に融資を受けるための信用がないからです。しかし、創業したばかりでも、日本政策金融公庫による融資と、信用保証協会が保証人となって金融機関からの融...

信用保証協会とは、中小企業への融資の円滑化を目的として、47都道府県それぞれに作られている公的な機関です。融資の円滑化というと信用保証協会がお金を貸してくれる、融資してくれるということを考えてしまいますが、信用保証協会はあくまでお金を融資してもらいたい企業側とお金を融資する金融機関側の間に立って、信用保証協会が事...

しかし、金融機関から融資を受けたい際には、決算書と事業計画書を金融機関側に提出して、返済能力や担保、保証能力を審査することになりますが、創業したばかりの企業は、決算書もなければ担保となる不動産や現金資産も多くありません。そのため、創業したばかりの企業は金融機関からの融資を受けにくいです。 しかし、金融機関以外でも...

それと関係して、企業や代表者の信用性も重要となってきます。代表者の経歴やこれまで企業が成し遂げてきた実績を記入することで、融資の基本である信頼性を得るように努めましょう。 最後のポイントとしてお金の流れを記載することも重要です。どれくらいの経費・売り上げ・利益が出るのか、1日ごとの損益計画から年間ベースでの損益計...

○事業・企業の概要○事業で提供しているサービスや商品の概要○ビジネスモデルや企業戦略○従業員情報や企業の体制○自社の現況及び財務計画 何を、またはどのようなサービスを誰に届けるのかといったことを明確にし、事業内容を明らかにすることは必須です。なるべく具体的に記入した方が良いことに間違いはないのですが、文字ばかりで...