01
【税理士が解説】銀行の融資審査にかかる期間はどのくらい?
企業経営をしていく中で、運転資金が不足しないように、銀行へ融資を申し込むというケースは多いかと思います。
そこでこの記事では銀行からの融資審査はどのくらいの期間となるのか、この点に関して解説していきましょう。
融資の種類による審査期間の目安
企業が銀行から融資を受けるといっても、さまざまな形があります。
申し込み方法によって、どの程度の審査期間が必要になるか、その目安を紹介していきましょう。
プロパー融資
担保も保証協会もつけないプロパー融資の場合、審査期間は2~3週間程度と言われています。
銀行の融資審査は、担当者個人だけで行うわけではありません。
企業が申し込み時に提出した各種書類から財務状況や事業計画を審査し、担当者が稟議書を作成します。
この稟議書が銀行内で回覧され、それぞれの意見をつけ加えながら、最終的には支店長が融資を行うかどうかを判断します。
信用保証協会付き融資
信用保証協会に連帯保証人となってもらう融資の審査期間は1~3か月程度です。
信用保証協会による審査も必要になるため、審査期間は長くなってしまいます。
とくに業務実績が少ない、設立から間もない企業の場合、どうしても銀行による審査は厳しくなりますが、信用保証会社に保証人になってもらうことで、審査の通過率は高くなります。
信用保証協会を利用する場合は、十分に時間的な余裕を持って申し込むのがおすすめです。
担保付融資
手持ちの不動産や在庫、また売掛債権などを担保にした融資の申し込みの場合、審査期間は1週間~1か月程度と幅があるのが特徴です。
通常の融資審査に加え、担保として提出したものに関する審査を行うため、その分の時間も加味する必要があります。
資金繰りが厳しいものの、売掛債権が多いという場合などは、売掛債権を担保とした申し込みが有効です。
なお、売掛債権を担保とする場合、売掛先企業にも承諾をもらう必要があります。
契約によっては、売掛債権を担保とすることを禁じている契約もありますので、その点は注意しておきましょう。
まとめ
銀行の融資審査にかかるおおよその期間に関して解説してきました。
企業運営をする中で、資金繰りが厳しくなり、銀行からの資金融資を希望するというケースもあるかと思います。
資金融資にはある程度の審査期間が必要となりますので、早めの決断がおすすめです。
資金融資の申し込みに当たっては、税理士に相談してから検討しましょう。
申し込みに必要な書類の準備や、どのタイミングで、どのような方法で申し込むのがいいのかなど、適切なアドバイスが受けられます。
02
当事務所が提供する基礎知識
-
合同会社設立における...
「合同会社とはそもそも何か。株式会社となにが違うのか。」「合同会社でも資金調達することはできるのか。」「資金調 […]
-
企業(会社)の予算管...
法人経営を行っていくうえで必要なこととして、法人、会社としての予算を管理することがあげられます。予算を決めるこ […]
-
銀行融資を受ける際に...
資金調達の際によく活用されるものとして、銀行からの融資があげられます。しかし、すべての企業が融資を受けられるわ […]
-
銀行対策を税理士に相...
金融機関から融資を受ける時に、銀行などと交渉しながら審査を突破しなければ融資を受けることはできません。そうした […]
-
会社の決算期とは?設...
個人事業主では1~12月が事業の一括りですが、法人はそのような規則はなく、任意で事業年度を決めることができます […]
-
経営初心者でもわかる...
会社の経営状態を把握する中で重要な書類の一つが、損益計算書です。損益計算書は法人の一年の事業年度内でどのくらい […]
03
よく検索されるキーワード
-
- 経理代行 名古屋市 税理士 相談
- 経理指導 愛知県 税理士 相談
- 税務相談 岐阜県 税理士 相談
- 経理指導 三重県 税理士 相談
- 会社設立 岐阜県 税理士 相談
- 銀行 融資 名古屋市 税理士 相談
- 税務調査 岐阜県 税理士 相談
- 事業計画書 愛知県 税理士 相談
- 創業融資 三重県 税理士 相談
- 会社設立 名古屋市 税理士 相談
- 銀行 融資 三重県 税理士 相談
- 節税対策 岐阜県 税理士 相談
- 経理代行 愛知県 税理士 相談
- 税務調査 名古屋市 税理士 相談
- 会社設立 三重県 税理士 相談
- 税務相談 三重県 税理士 相談
- 経理代行 三重県 税理士 相談
- 経理代行 岐阜県 税理士 相談
- 税務調査 三重県 税理士 相談
- 税務相談 名古屋市 税理士 相談
04
税理士紹介
代表税理士岩瀬 大介(いわせ だいすけ)
お客様満足度の最大化を目指して
我々の仕事は税金の申告だけではなく税務、 会計を通じてお客様である中小企業の成長に貢献することです。
成長していくためには会社の現在の財務状況を把握することと、 未来の財務状況をシミュレーションすることが必要不可欠です。 会計については税金を計算するだけではなく経営判断の指標となるべきものとして取り組んでおります。 また税金は会社にとって大きな負担になりますので、 しっかりマネージメントしなければ会社の経営の足枷となってしまいます。 ただし節税に重きを置きすぎると逆に会社の資金を減らしてしまうことになりかねません。 つまり節税をすることにより損してしまうこともありえます。
このようなことにならないようお客様の財務状態を把握しながら、 しっかりとコミュニケーションを取らせていただいた上で、 本当に意味のある節税や決算対策を行っていきたいと考えております。
会社の成長にとって「ビジョンや理念」と「お金」は両輪です。 どちらが欠けても成長することはできません。我々は税務、会計を通じて「お金」のマネージメントをサポート することにより、中小企業の成長へ貢献していきたいと考えております。
-
- 経歴
-
大学卒業後8年間食品メーカーで営業
平成20年2月田中吉彦税理士事務所
株式会社エムジェーシー入社(センチュリオン税理士法人の前身)
入社時は簿記の基礎知識もなかったため領収書の入力からスタート
平成28年8月の試験で税理士試験合格
平成30年4月センチュリオン税理士法人設立
05
事務所概要
事務所名 | センチュリオン税理士法人 |
---|---|
代表者 | 岩瀬 大介(いわせ だいすけ) |
所在地 | 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1-15-20 ie丸の内ビルディング4階 |
TEL/FAX | TEL:052-684-7066 / FAX:052-684-7067 |
営業時間 | 平日 9:00~17:00 (事前予約で休日、時間外対応可能です) |
定休日 | 土・日・祝日 (事前予約で休日、時間外対応可能です) |